メイクブラシのお手入れ

4:25 PM

メイクをする時に使うメイクブラシ。
いつもどんなお手入れしてます?


ナイロンなどの人工毛なら日々水洗いしても問題ないけれど、天然毛のブラシはあまり洗う必要がないんです。
逆に洗い過ぎによって毛が傷み、質感が損なわれて、買い立ての時のような使用感が得られなくなってしまいます。

でもどうしたって日々のメイクで汚れてしまうので、ケアはやっぱり必要!


普段のケアでオススメなのは、



・使う度にティッシュの上で毛流れに逆らわないように軽くなでて汚れを取っておく
・ヘア用のコームを1本メイクブラシ用に用意して、毛先から順に毛をとかす
(毛の中に含まれた化粧品をかき出し、絡まって切れ毛になるのを防止)

それからパウダーブラシをパウダーを払うのではなく乗せるのに使うときは、先にティッシュでファンデーションの余分な油分を押さえてから使うのがオススメ。


そうやって日々ケアをして来て、それでも汚れが気になって肌当たりが悪くなってきたら、いよいよ水洗い。
だいたい2,3ヶ月に1回の頻度で十分です。
(リキッドファンデーション用のブラシは2週間〜1ヶ月に1回ぐらい)


私はここ数年はずっとリピカの『筆シャンプラス』を使って洗っています。
これ、本当にオススメ!

天然毛は人間の髪の毛と同じキューティクルなどを持つ構造なので、自分たちが日々使用しているシャンプーで洗うのも良いけれど、ヘア用のシャンプーでは皮脂汚れは落とせてもメイク汚れを落とすのはちょっと大変。
無理矢理落とそうと頑張ってしまうと、今度は毛を傷めてしまうことに…。
そして家庭用の中性洗剤では油分を取り過ぎてキューティクルも閉じず、毛がバサバサになってしまう…。
肌当たりも悪くなるし、もちろん粉含みも悪くなってメイクのノリにも影響が。

けれど『筆シャンプラス』ならその問題が解決!
正直メイクブラシの洗剤に2,000円弱ってちょっとお高い。
でもそれだけの価値がある。


天然由来の植物酸の力でメイク化粧品の主成分のシリコンを分解してくれるし、コラーゲンも配合されているので、毛に保湿を与え、パサつかず広がりを抑えてふわふわの仕上がりになります。
さすが熊野筆メーカーと共同開発しただけある!

初めて使ったとき、メイク汚れの落ちるスピードに感動!
乾かした後の肌触りに感動!
それ以来、メイクブラシ洗剤はずっとこれです。


使い方もとっても簡単。
コップに2,3プッシュ『筆シャンプラス』を入れて、水で湿らせたブラシを入れてお茶を立てるようにくるくるーっとすると、すぐにメイク汚れが浮き出て来るので、今度は水でよく洗い流して、水分を拭き取って、形を整えて陰干し。
使用方法が分かりやすい動画を見つけたので貼っておきます。



取り扱い店舗が少ないようですが、私はいつも熊野筆を扱っている店舗で購入してます。
きちんとお手入れをすれば、天然毛のメイクブラシでも5年、10年と使えるので、ぜひ使ってみてくださいね。


ちなみに私たちヘアメイクは色んな人の肌にメイクブラシを使うので、使用後毎回洗ってますよー。
そのため傷みが早いので、特にパウダー系の大きめブラシは持ちがあまり良くないですけどね…。苦笑



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